山東省日照港にある30万トンの受け入れ能力を有する第4原油ターミナルが10月23日、正式に運用を開始した。このプロジェクトには8億2,000万元が投資され、ターミナルの年間処理能力は1,800万トンと伝えられている。
近年の山東地域の港湾の総合的な改革と発展に伴い、日照港では原油事業の発展を継続的に拡大し、原油インフラの建設を加速している。市場関係者によると、同港では第4原油ターミナルが稼働したことに加え、5本の長距離原油パイプラインと1,700万立方メートル以上の貯蔵容量を備えている。原油の年間処理能力において中国最大の原油流通センターとなる予定だ。
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